【解説】英会話で間違えても良い理由 – 上達するには?

英語を話すのって勇気がいることがありますよね。

「間違って変に思われたらどうしよう」「指摘されるのがこわい」と不安になる方も少なからずいます。

でも、間違いは全員が通る道だとわかっていてもなんとなく失敗を恐れてしまいます。

正直に言うと、間違いを怖がらずに英語を話すには鋼メンタルになるしかないのですが、そう簡単になれるものでもありません

この記事で英語を間違えても気にする必要がないことを説明するので、少しでも英語を話すことの勇気が湧く材料になってくれたら幸いです。

この記事を書いたひと
daraEnglish中の人
daraEnglish中の人

大学で留学生との研究生活で英語を習得。
大学院では研究生活が認められ卒業生総代に選ばれる。
アウトプットを通じて英語を習得した経験から学習サイトdaraEnglish の制作。

間違えても良い理由

英会話で間違えをしても良い理由は以下の3つです。

順番に解説します。

誰もが間違えるから

間違えても良い理由の一つ目は「誰もが間違えるか」です。

この「誰も」とは英語初心者だけではなく、世界中の英語を話す人のことです

英語を話す人の全員が正しく話してるとは限らない

一見英語がペラペラな人でも、その人の話している言葉をよく聞くとたまに間違ってたりします。

例えば、「better」 とだけ言うべきところで 「more better」と言っていたり、「I’m pretty fine」を「I’m fine」と言っていたり、ネイティブがしない言い回しをしていることはたくさんあります。

「better」→「more better」

「I’m pretty fine」→「I’m fine」

しかし、彼らが英語を話せていないのかと言われると、そうではないことは明らかです。

なので、少し間違ってたり、厳密には文法上おかしな点があってもコミニュケーションが取れているなら英語話者として許容されるのです。

8割はノンネイティブ

英語を話す人は世界中にたくさんいます。

世界中に英語話者は約15億人いるとされており、全世界の7〜8人に1人が英語を話すとされています。

さらに、その英語を話す人の中でも8割はノンネイティブなのです。

もちろん英語が第二言語でもネイティブ並みに話せる方もいますが、やはり完璧な英語を話しているわけではありません。

なので「伝われば良い」の精神で話している人は意外と多くいます。

間違ってても許容される範囲内に入っていれば大丈夫

日本語でもネイティブの話し方ではないけど許容できる範囲はあると思います。

「おいしかった」→「おいしかた」

「仕事はかんたんだからね」→「仕事はやさしいだからね」

など、ちょっと違いうけど何を言いたいかは理解できますよね。

英語でもまずは相手に思いが伝わるレベルを目指しましょう。

話さないと上手にならないから

間違えてもよい理由の二つ目は「話さないと上手にならないから」です。

まず、英語を話しているなかで間違いは必ず起こります。しかし、間違えなければ自分の苦手や理解度を知ることはできません

間違いから学ぶことができれば、長期的には考えれば間違いではありません

骨が折れたあと太くなって治るのと同じで修正したときに文法や単語の知識は深く身に付きます。

いつか間違えに気づくから

間違えてもよい理由の三つ目は「いつか間違えに気付くから」です。

スピーキングの間違いを必ずしもスピーキングの練習中に発見するとは限りません

リーディングやリスニング、ライティングの練習をしているときに、例文などが自分の言い方と異なり間違いに気づくことがあります。

逆にスピーキングの練習がリーディングやライティングに良い影響を与えることもあります。

だからスピーキングの習得が完璧でない状態でも英語をどんどん進めてしまって大丈夫です。どんどん進めて間違いに気付き次第修正するを繰り返す勢いも大切です。

改善方法

間違った英語を話しても意味が伝われば最低限の会話はできます。

しかし、いつまでも「伝わればOK」のマインドでいるとだんだん英会話が業務的になり会話本来の楽しさがなくなってしまいます。

自分のスピーキングを改善する方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

着実に改善するなら

英語を正しく話すには、正しい文を繰り返し話し、文法や単語の知識を定着させるしかありません

この正しい英文を話すのは独り言でも構いません

むしろ実際の英会話では、相手が自分のミスを毎回修正してくれるわけではなく、受け流すことがほとんどです。

なので独り言は、例文と違う言い方をしてしまったとき修正をしやすい良い勉強方法でもあります。

daraEnglish では瞬間英作文を通じて正しい文法を独り言するのにうってつけです。

文法事に練習できるので、自分が苦手とするものから練習することができます

また、スピーキング初心者で何から練習すれば良いかわからないときはStep が割り振られているので順番に練習しましょう。

今すぐ直したいなら

今すぐ自分の英語を正しくしたいなら、自分が間違う度に修正を入れてくれるサービスを利用しましょう。

おすすめはQQ Englishというオンライン英会話サービスです。最大の特徴はカランメソッドと言われる学習方法を扱ってい点です。

カランメゾットとは簡単に言うと、講師の質問に対しネイティブ並みに瞬時に、省略形を使って、スムーズに英語で返答する練習方法です。

このトレーニングでは、英語の質問に対し日本語で考える前に英語で答えるので、英語脳を鍛えることができます。

さらに、答えるときも省略形を使って答えるので、話し方をネイティブに近づけることができます。

他のオンライン英会話については以下の記事を参考にしてください。

中・上級者向け

さらに自然な英語をたくさん話せるようになるには別のトレーニングを積むと効果的です。

その方法とは、無心で英語で何かについて語り、録音し、修正する方法です。

まず、自分の好きなことや趣味などなんでも良いので話題を決めます。そして、その話題について英語で1分くらい語ってみてください。

ことの時の注意点は、英語のことは考えず、その話題についてだけ集中するということです。

英語のことを少しでも考えてしまうと自分が無意識で行う間違いに気が付けないことがあるので必ず、話題のことだけ考えましょう。

語った内容は振り返りができるように録音しておきます。

このとき録音と文字起こしを同時にしてくれるアプリを使うと振り返りしやすいのでおすすめです。おすすめのアプリは無料で始められる【Notta】です。

自分の英語を聞き直したり、放った言葉を見直して自分のミスを修正します。修正箇所を自分で見つけることが難しい場合はAIを使って修正してもらいましょう。

ChatGPT に「以下の文章を正しい文法に直して」や「次の文章をもっと自然にして」と投げかけると、すぐに返答をくれるので、修正版を練習してみてください。

この方法で語れる内容を増やしていくと会話がもっと楽しくなります。

まとめ

この記事では英語を間違えても良い理由を説明してきました。

間違えないに越したことはないのですが、間違いは必ずどこかで発生します。

英語学習にはたくさんの要素があるので毎回落ち込んでいたら習得が遠のいてしまいます。

間違いも一つの勉強なのでうまく付き合っていきましょう。