英語の勉強をやめたくなったらやめてもいい理由【解説】
英語の勉強を始めてから数週間、数ヶ月経つけど、ぜんぜん伸びないし楽しくない、わからないことが多くてイライラすることは誰にでもあります。
実際に約8割の初学者が英語学習を3ヶ月以内にやめてしまうとされています。
私も学生のころ英語を話せるようになったのですが、その過程で何度も勉強を中断しました。
そこでこの記事では、英語の勉強を途中でやめても良い理由を説明します。
やめても良い理由は「いつかまた勉強したくなるから」と「他に好きなことをやればいいから」などいくつかります。
この記事は、途中でやめることに対して言い訳の材料を与えているわけではありません。いままで勉強してきたなかで得られたものがあるはずなので、その部分を肯定したく記事にしました。
英語学習にしんどさを感じている方は、ぜひ最後まで読んでください。
大学で留学生との研究生活で英語を習得。
大学院では研究生活が認められ卒業生総代に選ばれる。
アウトプットを通じて英語を習得した経験から学習サイトdaraEnglish の制作。
目次
英語学習がしんどい理由
そもそも英語学習がしんどい理由はなんなのでしょうか?
複数考えられますが、よくあるのは以下の三つです。
- 直ぐに結果が出ない
- 訓練することが多い
- 楽しくない
直ぐに結果が出ない
英語の能力は停滞と飛躍の繰り返しです。
そして最初の飛躍を感じるまでとても長い時間がかかることがほとんどです。
この期間が3〜6ヶ月で必要で、勉強を始める前に思い描いていた自分の姿になかなかたどり着けません。
直ぐに結果が出ず、最初の停滞に耐えかね、英語学習が嫌になるのはもっとも多い挫折パターンです。
訓練することが多い
英語を勉強する理由には色々なものがあると思います。
どんな目標でも乗り越えなければならない壁がたくさんあるのです。
- 単語帳一つ覚える
- 文法を覚える
- 発音を覚える
- 音を聞き取れるようになる
- 思ったことを言えるようになる
などなど、
実は一つを乗り越えるだけでも大変なのですが、複数できるようにならないと目標にたどり着けません。
例えば、「ちょっとした会話ができるようになりたい」という場合でも、単語、発音、聞き取りが必要です。
「ちょっとした」ができるようになるにもたくさんの労力が必要なのです。
その労力に似合う対価があるか疑問に思え、途中でやめたくなってしまうのです。
楽しくない
英語の勉強はとても地道だったりします。
単語帳とにらめっこしたり、音読を繰り返したり、聞き取れない音を繰り返し聞いたり、
英会話に憧れる分には楽しかったのに、実際は淡々としているというギャップもあり楽しさを見出せないこともあります。
英語の勉強をやめてもいい理由
英語の勉強はやめたくなったらやめちゃっても大丈夫です。その理由を解説していきます。
またやりたくなるなるから
疲れたり、ひと段落したりすると一時的にモチベーションが下がることはよくあります。
しかし、これは一時的なもので英語を嫌いになったり強いるわけではありあせん。
本当に英語を習得したいと心の底から思っているなら、また自然と英語を勉強したくなるはずです。
きっと少し疲れていたり、飽きてきているだけなので、休んだりいつもとは違うことをしてみるとまた勉強に取り組めるようになります。
元々そのくらいのモチベしかなかったから
このパターンは、インフルエンサーなどから影響を受け一時的に英語へのモチベーション増し勉強を始めたときに良く起こります。
人のモチベーションはかんたんに上下するので、本来そんなに好きな内容ではなくても舞い上がって行動できちゃうこともあります。
勉強を始めてしばらく経ち、落ち着いてきたときに、本来そこまで英語へのやる気が高くなかったことに気が付き辞めたくなるのです。
この場合でも英語の勉強を止めてしまっても大丈夫です。その理由は以下のとおりです。
勉強した知識はどこかで役に立つ
例え途中でやめてしまったとしても勉強をしばらくしていたことは事実です。
その中で培った知識や勉強方法などは他で活きることがあります。
例えば、英語の習得には単語をたくさん覚える必要があるのですが、暗記の効率的なやり方は他の暗記をするときにも役立ちます
自分の好きなことをやればいい
英語以外にやりたいことが見つかったらそれをやればいいと思います。
中途半端だと気持ち悪いかもしれません。しかし、そもそも英語学習にゴールはないのです。
だから嫌になったらやめて自分の好きなことをしたり、やりたいことがなければ、だらだらしちゃいましょう。
多くの人は英語を勉強したいと思っても、何か理由をつけて始めることすらしません。
でも、「途中でやめる」ということは「少なくとも始めることはできた」ということです。
何かを始めた経験があるなら、きっとまた何かを始めることはできるはずです。
それがまた英語かもしれません。
Q. 勉強をやめたら何する? A. だらだらでいい
途中でやめることは何も悪いことではないし、その後熱中できることがなくても大丈夫です。
なぜなら私たちは動物だからです。
だらだらは動物の性
基本、動物たちはだらだらしてます。
シマウマは草食ってて、ライオンは寝てて、パンダもササ食ってます。
もちろん、狩りのときや逃げるときは本気モードですが、それ以外は基本テキトーに過ごしてます。
※pixabay より
だから私たち人間がだらだらすることはもはや性なのです。
だらだらが何かに繋がる
とは言っても、暇だと何かしたくなるのが人間です。
先述しましたが、何かを途中でやめるということは、何かを始められたからです。
新しい何かを始める力があるなら、暇になったとき面白そうなことを始めることができるはずです。
当サイトはだらだら推奨です笑
そのうち本当に好きならものに出会えるかもしれません!
まとめ
この記事では、英語の勉強をやめたくなる理由と実際にやめても良い理由を説明しできました。
✔ 直ぐに結果がでなくてやめたくなる
✔ やめたくなったらやめて良い
✔ また何かしたくなるまでだらだらでOK
英語は習得までは長い道のりです。ときには疲れてしまうこともあると思います。
ときには休憩も必要です。
しかし、どうしても諦められないけどやる気が出ない場合は自分で解決しようとせず、ちゃんと他人を頼りましょう。
やる気が必要なときにおすすめなのはコーチングを受けることです。
お金はかかりますが、諦められない、やめられない場合はお金の使い時です。
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