声に出して練習するメリット
英語を話そうとすると言葉が出てこず、どもってしまうことはないですか?
英語を知っていてもスラスラ話せないのは当たり前です。その理由は声に出して練習してなからです。
逆に練習するだけでスラスラ話せるようになるもの事実です。
このサイトの各レッスンページには問題が設けられていますが、このとき取り組んでいただきたいのは、英文を実際に声に出して練習することです。
頭の中で英文を読むより、声に出した方が断然身につきやすいからです。
もちろん、一人で練習していても小っ恥ずかしい瞬間もあると思います。
しかし、だらだら勉強するからには一回の練習の高効率にすることが必要で、勉強した内容を忘れてしまうのはもったいないです。
この記事では、声に出して練習するメリットをお伝えします。さらに、英語学習における大切なことも一緒に紹介します。
声に出して練習するメリット
声に出して練習するメリットは2つ紹介します。
言葉が頭の中で浮かんでくる
声に出して練習すると、いざ英会話をしているときに頭の中で言葉がどんどん出てくる感覚を得ます。
スピリチュアルな話に聞こえますが、大真面目に言葉はポンポンと浮かんで来るようになるのです。
まるで母国語を話してるかのように、伝えいことをどう言語化すればよいか判断できるようになるのです。
声に出して練習することで、この状態に近づいていけます。
英語の読解力が上がる
声に出して練習するとどこまでが一括りなのか意識できるようになります。
英語を読んだり聞いたりするとき、どの単語までが一つの意味になっているかを読解する能力が必要になります。
英語の読解で良くある学習方法はスラッシュリーディングです。
文中のどの単語までがまとまっているか、意味の塊を見分けやすくする方法です。
下の例文のように、自分が理解しやすいように適当な箇所にスラッシュを挿入していきます。どの頻度でスラッシュ入れるかはどれだけ英語に慣れてるかよるのですが、慣れてきたらスラッシュの数を減らしていきましょう。
Nothing’s gonna change / my love for you
You ought to know / by now / how much I love you
One thing / you can be sure of / I’ll never ask for / more than your love
Nothing’s Gonna Change My Love for You – George Benson
英語を声に出そうとすると意味の塊を意識することになるので、自然とこのスラッシュの部分も意識するようになります。
意味の塊が見極められるようになると、リーディングやリスニングで帰り読みがなくなったり、次に来る言葉が予想できるようになります。
すなわち、英語の理解力・読解力が増すのです。
なぜ、自転車に乗れるようになる?
なぜ、声に出して練習すると英語をポンポン出せるようになるのでしょうか?
正直なところ、そのロジックはわかりません。脳科学とか教育学を学んでいる方は是非教えていただきたいのですが、当サイト制作者は「どうしてできるようになるか」についての知見がありません。
しかし、ロジックはわからないけどできるは人間あるあるです。
自転車が良い例です。自転車に乗れるようになるには自転車をこいでみるしかないです。
人はなぜ自転車に乗れるようになるのでしょうか?
多くの人は自転車に乗れるようになる成長プロセスはわかりませんが、自転車に乗ることはできます。だから、やってみたらできるはあるあるなのです。
英会話も同様で、英語を話せるようになる一番の近道は英語を話すことです。
結局当たり前の話をしていますが、単純な考え方をすることって難しかったりします。特殊な訓練などは必要なく、できるようになりたいことをやってみるのがベストな取り組み方です。
まとめ
この記事では声に出して英語を練習するメリットを紹介しました。
- 言葉が出やすくなる
- 他の技能も高まる
- 話す練習をしないと話せるようにならない
なぜ声に出して練習することが優れた方法なのかは以上の通りです。
普段練習するときもこのまとめを意識して取り組んでみてください。そして一番の練習になるのは、やはり実際に英会話をしてみることです。
英会話をする機会がなかなかないときは英会話カフェなどに行ってみることがおすすめです。おすすめは入会金がなかったり無料体験などがあるところです。英会話カフェLanCulなら気軽に始められるのとリラックスした雰囲気がおすすめです。