関係代名詞の who, that, which

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解説

関係代名詞は文章中の言葉をより詳細に表す役割をします。

使い方は例文を見て学びましょう。

使い方

文章中の人の詳細を説明するときは who または that を用いて説明します。

ものの説明では基本的に that を用います。

ものに対しては which も使われることがあります。しかし、that とは使い方が異なり、文章にほとんど影響しない情報を説明します。筆者はこれを「ちなみに感がつよい」と言っています。

That woman is my mother.

That woman who is standing there is my mother.

そこに立ってるあの女性は私の母です。

The man was tall.

The man that we met yesterday was tall.

昨日ぼくたちが会ったあの男性は背が高かったです。

That book was great.

That book that she has was great.

彼女が持ってるあの本は面白かったです。

I have a chair. I like it.

I have a chair which was made in China. I like it.

私はイスを持っていて、中国製なんですけど、気に入ってます。

関係代名詞の2通りの使い方

上の例文をよく見ると、関係代名詞の後ろに動詞が続くことと、文が続くことがあります。

後ろに動詞が続く場合は、関係代名詞が主語のような働きをしています。これを主格といいます。

また、後ろに文が続く場合、関係代名詞は目的格と言いわれます。

主格・目的格と聞くと難しく聞こえますが、ようするに、主語っぽければ主格で、そうでなければ目的格です。

関係代名詞が主格になるときと目的格になるときの違いも意識して例文を見てみましょう。

関係代名詞が主格になるパターン

関係代名詞が主格になるときの例文を並べます。後ろから動詞が続いていることを意識しながら訳してみましょう。

  • The house that is painted blue is mine.
  • Do you know anyone who is looking for a house?
  • I like people who enjoy learning.

関係代名詞が目的格になるパターン

関係代名詞が目的格になるときの例文も見てみましょう。後ろから文が続いていることを意識しながら訳してみましょう。

  • I found the keys that I lost 3 days ago.
  • The picture that she took was beautiful.
  • A tall guy who I met yesterday wore white shoes.

関係代名詞が目的格になるパターン

目的格になるパターンに近いのですが、関係代名詞は使い方によっては二つの文を繋げる役割も果たせます。いわゆる接続詞のような使い方です。

Yuuki works for a company. Her company makes advertisements.

Yuuki works for a company that makes advertisements.

ユウキは広告を作る会社で働いています。

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練習

それでは練習をしましょう。目安は10回繰り返すことです!

もう一度練習!あと 9