現在分詞（-ing）の修飾

解説

動詞に ing を付け足すことで人やものの動作・状況を詳しく説明する方法ことができます。

注意したいことが二つあるので順に説明します。

注意その１: 場所

ing で詳細を説明するときは、言葉の並び順に注意が必要です。

一般的に、ing の句は一単語だけで修飾するときは名詞の前に、複数の単語で修飾するときは名詞の後ろに置かれませす。

例えば、以下のように一単語で修飾するときは名詞の前に置かれます。

• a crying baby
• an interesting book
• sleeping dogs

しかし、複数の単語の塊で修飾するときは名詞の後ろに置かれます。

• the bridge connecting two cities
• men playing tennis
• a bird flying over there

注意その２: してる・されてる

よく現在分詞と混乱されるのが過去分詞です。詳しくは他のレッスンで紹介しますが、名詞がする方なのか、される方なのかで ing を使うか ed を使うかが変わります。

その名詞がどちらの立場なのかは常に注意しましょう。

これは現在分詞に限った話ではないですが、シンプルに見える言い回しほど理解するのに文法の隠れた知識が必要になるものです。

現在分詞は ing で繋げるだけなのでシンプルに見えますが、いざ使おうとすると ed とのどちらを使うべきか混乱しがちです。

しっかり練習を繰り返して、その感覚を身につけましょう！