関係代名詞の whose と of which
解説
このレッスンでは関係代名詞の whose と of which について学びます。
who, that, which に比べると存在感が薄くなりがちですが、いろいろな言い方を覚えて表現の幅が広がると、いざ会話するときに便利です。
一見複雑に思えるの状況も表現しやすくなります。
whose の覚え方
whose の使い方を練習する前に、覚え方を紹介します。そうした方がわかりやすいと思います。
覚え方は「he – his – him と同じ並び」と覚えます。
実際に whose の使い方は his と使い方が極めて似ています。
ちなみに、whom は関係代名詞で用いる場合 who の目的格として使うことができます。
しかし、whom は少しフォーマルな印象なのと、who と代替できる、そして目的格なので関係代名詞自体を省略できるという理由で、日常会話では登場頻度が少ないです。
whose の使い方
それでは例文をいて使い方を覚えましょう。
I have a friend whose dream is to become a singer.
私には歌手になりたい友達がいます。
I know someone whose mother works in a bank.
お母さんが銀行で働いている人を知ってます。
意外と印象よりシンプルな使われ方をしていることがわかります。
of which の使い方
of which は whose と使い方は同じなのですが語順が異なります。
whose では whose car のような語順でしたが、of which は the title of which のような語順にないります。
whose car is …
the title of which is …
少し例文も見てみましょう。
I can see the mountain the top of which covered with snow.
頂上が雪で覆われた山が見えます。
He doesn’t like car the engine of which is old.
彼はエンジンが古い車が好きではありません。
練習をして理解できるだけでなく使えるようになりましょう!
練習
それでは練習をしましょう。目安は10回繰り返すことです!