現在完了形（I’ve done）と過去形（I did）

解説

現在完了形（I have done）と過去形（I did）は現在まで影響があるかで使い分けができます。

① My brother has gone to Hokkaido, he’ll be back in 2 days.

兄は北海道に行きました。2日間に帰ってきます。

② My brother went to Hokkaido, but he came back yesterday.

兄は北海道に行きましたが、昨日帰ってきました。

上の例は、①今も兄は北海道にいる、②もう北海道にいないという表現です。

[Article] 「過去形」が持つ以外な性質でも述べたように過去形には「遠い」「関係がない」というニュアンスがあります。すなわち、現在と関係がない、現在から遠い話をするときに過去形を使います。

I have done では現在でも続いているニュアンスを持たせることができます。①の例でも兄は現在でも北海道にいることがわかります。

I lost the keys

カギをなくしました。（今持ってるか持ってないかは不明）

I ate lunch.

昼ご飯を食べました。（今お腹すいてるかは不明）

It stopped raining.

雨は止みました。（今降っているかは不明）

もちろん実際の会話では I have done と I did を言い間違えても察してくれることもありますが、相手の話しを聞くときも話すときも文法の含まれるニュアンスまで理解することでより会話が楽しくなります。

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