be supposed to
解説
be supposed to は学校ではあまり習わない表現ですが、実際の英会話では頻繁に使われるフレーズです。
基本的には「〇〇することになっている・〇〇なはずだ」という意味で覚えておけば大丈夫です。
他のフレーズとの違い
be supposed to には大事なニュアンスがあります。
それは心ここにあらず感です。
すなわち、ルールや法律で決まってる、自分の意思で決定されたものではない、どこか第三者視点、などなど
自らの判断ではなく自然に決まったことや世間の評価などを表すときに用いられます。
よく be going to や should と区別されづらく考えられますが、この点についても自分の意思の強さで使い分けられます。
1)I’m going to go to Kyushu for work.
仕事で九州に行きます。
2)I’m supposed to be in Kyushu for work.
仕事で九州に行くことになってます。
2の方が「仕事」が自分の行動に影響を与えている印象が強いです。
1)You should wear your seatbelt.
シートベルトをした方がいいですよ。
2)You are supposed to wear your seatbelt.
本当はシートベルトをした方がいいんですよ。
1は個人的なアドバイスをしていますが、2については「規則だからそうした方がいい」という一般的なルールとしてのアドバイスなのがわかります。
過去形
be supposed to は過去形になると「○○するはずだった」、「○○するはずだったけどしなかった」というある種の否定の表現になります。
このときに but が続くこともよくあるので、あるある文章として覚えてしまいましょう。
I was supposed to meet him.
彼と会う予定だったんだけどね。
I was supposed to meet him yesterday, but I had to go my mother’s house.
昨日は彼と会う予定だったけど、私はお母さんの家にかなければならなかった。
発音
supposed to は ed を発音しないので注意しましょう。カタカナで表すと “サポーズトゥー” です。
練習
それでは練習をしましょう。目安は10回繰り返すことです!