enough と too
解説
このレッスンでは enough と too について学んでいきます。
意味はそれぞれ「十分な」、「○○すぎる」ですが使い方が似ている部分があるので一緒に学んでしまいましょう。
enough → 十分な
too → ○○すぎる
enough
enough を使う際は語順に注意しましょう。enough は通常は形容詞や副詞との後ろに置かれます。
- She worked hard enough.
- Coffee is hot enough.
- John is doing well enough.
しかし、名詞に対して enough を使う場合は前に置かれるので注意しましょう。
- We have enough time.
- I don’t have enough budget.
また、enough は名詞なしで単体でも使うことができます。
- Do you have time? – I have enough.
enough と too
too は「○○すぎる」という意味で用いるときは、対象の言葉の前に置かれます。
enough と比較してみましょう。
You study too hard.
勉強をしすぎです。
You study hard enough.
十分勉強してますね。
enough/too … for, enough/too … to
for と to を使った表現を覚えましょう。この方法を使うことで柔軟に文章を作れます。
人や物に向けて使うときは for、動作に向けて使うときは to を用います。
enough/too … for somebody/something
This movie is too short for celebration.
この動画はお祝いには短すぎます。
This laptop has enough storage for these data.
このパソコンはこれらのデータに十分なストレージがある。
enough/too … to do something
This room is enough space to install refrigerators.
この部屋は冷蔵庫を配置するのに十分なスペースがある。
Michel is too young to have driving licence.
マイケルは運転免許を取得するには若すぎる。
too … to
too … to は「○○するには△△すぎる」という意味にもなります。
This milk is too old to drink.
この牛乳は飲むには古すぎる。
練習
それでは練習をしましょう。目安は10回繰り返すことです!